DRAMA! 価格: 3,150円 レビュー評価:5.0 レビュー数:7 2つの舞台作品の情景が今でも鮮やかに蘇ってくる。このアルバムを聴いての第一印象はこの一言に尽きる。 共にスケールの大きさを感じさせるサウンド作りと繊細な言葉のニュアンスが巧みに織り込まれ舞台劇に生命を吹き込んでいる。 前半はミュージカル作品『SEMPO』に提供された作品。1曲目の『翼をあげて』と5曲目の『愛が私に命ずること』は舞台ではストーリー上での対を為す作品である。 後半の7曲は昨年の『夜会VOL15.夜物語?元祖・今晩屋?』で披露された作品。 (7)十二天…………………古代の銅鐸の音はこんな音がしたのかもしれな |
愛だけを残せ 価格: 1,050円 レビュー評価:4.5 レビュー数:6 この曲を聴いて、中島みゆきはいつから強くなったのか、考えてみました。たぶん「夜を往け」あたりがはじまりだったのかな?今現在、日本国内だけで、1日に100人もの人たちが自ら命を絶ち、日本の自殺者は11年間で、3万人だといいます。「地上の星」やTOKIOに提供した「宙船」そして、この曲も、あまりにも文明が進化してしまったために、人は機械やPC発明したのに、今では人にとって変わられた存在となってしまい、こんな厳しい世の中で働いて、そして、負けそうになっている人たちへの必死のエールのように聴こえます。残念なことに、わたしにはとてもこの先も景気が良くなるなんて信じられませんが…。中島みゆきの歌を聴く |
歌旅-中島みゆきコンサートツアー2007- [DVD] 価格: 7,350円 レビュー評価:4.5 レビュー数:38 ASIN:B0017LF6KK 歌旅-中島みゆきコンサートツアー2007- [DVD]]] |
夜会VOL.7「2/2」 [VHS] 価格: 10,194円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 私はこの作品を何度か観なければ途中の部分の内容がよく理解できなかった。中島みゆきさんの作品は、一度観て全てが理解できないように作られているのは有名な話であるが、それほど『凝縮方作品』といえると思います。ユーモアあり、視覚的感動あり、聴覚的感動あり。プロの舞台作家でないにもかかわらず、不思議なほど充実した作品です。なんとこの作品は、映画化も予定されています。映画をご覧になって是非とも原作を観てみたいという方、是非どうぞ。 |
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夜会 VOL.14 24時着 00時発 [DVD] 価格: 7,350円 レビュー評価:5.0 レビュー数:6 シアター・コクーンでの公演“夜会Vol.12?24時着0時発?”の再演だとばかり思っていたけれど、見事にその期待を裏切って構成を練り直していた。Vol.12ではなかった台詞をコビヤマ洋一が語ることによって物語の輪郭がより一層、はっきりとしていた。それに伴い、『月夜同舟』のシーン以降ではVol.12では中島みゆきの衣装もアカリからカゲに替わっている。そうした点では従来の『夜会』と一線を画してより演劇性が強いのがVol.14である。カーテン・コールでの『命のリレー』までしっかりと収録されていることが嬉しい。但し、Vol.12の方がステージとしての出来は上である。それは『夜会』をもしジャンルとして |
中島みゆきライヴ! [DVD] 価格: 4,935円 レビュー評価:4.5 レビュー数:14 このライブは面白いですね。 倉庫? の中をスタジオというか会場というか、そうですステージですね。 ステージに仕立て上げて、観客が居ないのですね。 メイキングのシーンがたびたび入ってきますが、いいタイミングです。 中島みゆきさんの入りのときに、手をたたいたり靴を鳴らして音の反響を確認しているところは、現場感を感じさせてくれます。 「これから、ここでつくっていくんだ」という思いが、観ている方も持てます。 曲は大勢のアーティストが支えて、迫力あるボーカルでダイナミックにまとまっています。 聴いていて、観ていて、とて |
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CDジャーナルムック 中島みゆき読本 価格: 2,000円 レビュー評価:2.5 レビュー数:2 評論を読むのが好きで、かなりのコレクターさんとかでなければお勧め。 現在では入手困難な文章も再録されてますし、聴き始めた人の入り口としても入りやすいと思います。 |
もっぷでやんす (小学館文庫) 価格: 800円 レビュー評価:4.5 レビュー数:6 読んでいてすごく前向きな気持ちになれた。 「絵本」だからそんなに肩肘張らなくて読めるし、本当に憂鬱な時にでも手に取ることの出来る作品。 |
中島みゆき最新歌集 1987~2003 (朝日文庫) 価格: 798円 レビュー評価:5.0 レビュー数:4 この文庫本には、いっぱいの言葉が詰まっている。 「中島みゆき」の歌詞、ニューミュージックの唄、など 様々なとらえ方があると思うが、 一人の人間が経験しうることの子細が表現されている。 「このように表現があったのか」と思われるような 心の微妙な変化が、淡々と詞としてつづられている。 ファンとして、「夜会」での未発表の歌詞などに 興味を覚える見方もあるが、素直に「詞」を独立したものとして 声に出して読んでみたくなる。秀逸な歌詞集である。 |