Singles 2000 ![]() 価格: 2,940円 レビュー評価:4.5 レビュー数:40 オリコンのシングルチャートトップ100で、J-POP史上初の100週連続チャートインという快挙を成し遂げた<1>(NHKの人気番組『プロジェクトX』テーマソングとしても有名)を含む、中島みゆきのシングルコレクション第3弾。1994年から2000年までに、シングルとしてリリースされた7タイトル全14曲が収録されている。みゆきワールド、その20世紀のしめくくりといった内容には、1975年にヤマハのポプコンでグランプリを受賞して以来、周囲に媚びることなく我が道を貫いてきた彼女の、カッコイイ頑固さが見えてくる。(春野丸緒) 以前の中島みゆきの詞と言えば、失恋の詞が多かった。 しかし |
大吟醸 ![]() 価格: 3,045円 レビュー評価:5.0 レビュー数:23 ベスト盤。ご本人の発言からするとJoan Baezなどに影響を受けているらしく、メッセージ性の強い歌が持ち味。ソングフォームを歪めずに、優れた歌詞世界をリスナーにアウトプットできる数少ないフォーキー出身の才能の一人。濃厚且つ聞き手を選ぶ個性を持つにも関わらず、日本を問わずカヴァーされる頻度が高い。=汎用性の高いメロディライン、代替のきかないソングライティングの高さを本人が維持できているということ。大袈裟なアレンジは好き嫌いが分かれるのは確か。日本の大衆音楽を代表する一人として恥ずかしくない人の一人。 |
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プロジェクトX 挑戦者たち 第2期 Vol.3 ツッパリ生徒と泣き虫先生 [VHS] ![]() 価格: 3,800円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 その昔テレビドラマ「スクールウォーズ」を欠かさず見ていたのでこの番組を懐かしく見ました.荒廃した高校生と格闘し,ラグビー部を率いて(伏見工)日本一へ何度か導いた山口良治氏のドキュメンタリーです.ほとばしるような熱さと優しさが画面を通して伝わってきます.スクールウォーズで大木という学生のモデルになった人が今では学校の体育教師になっていることが最後に紹介されますが,これには感動して涙腺が緩みました. |
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夜会 VOL.14 24時着 00時発 [DVD] ![]() 価格: 7,350円 レビュー評価:5.0 レビュー数:6 シアター・コクーンでの公演“夜会Vol.12?24時着0時発?”の再演だとばかり思っていたけれど、見事にその期待を裏切って構成を練り直していた。Vol.12ではなかった台詞をコビヤマ洋一が語ることによって物語の輪郭がより一層、はっきりとしていた。それに伴い、『月夜同舟』のシーン以降ではVol.12では中島みゆきの衣装もアカリからカゲに替わっている。そうした点では従来の『夜会』と一線を画してより演劇性が強いのがVol.14である。カーテン・コールでの『命のリレー』までしっかりと収録されていることが嬉しい。但し、Vol.12の方がステージとしての出来は上である。それは『夜会』をもしジャンルとして |
夜会1990 [DVD] ![]() 価格: 5,250円 レビュー評価:5.0 レビュー数:11 2回目の夜会のDVDだが個人的に視聴回数は一番多いです。 vol.6までは既発曲と一部新曲で構成されており各々の場面で様々意味を持たせて歌われていました。 その新たな解釈によって歌われストーリーが展開されていくvol.6までが一番夜会らしかった時代 ではないでしょうか。 正直vol.7からは全編オリジナル曲の構成でストーリーも三流サスペンス劇場並みで、あんなもん に普通のコンサートの2、3倍のチケット代を払う価値があるのか疑問です。 ミュージシャンも初期から比べるとちょっとなぁって感じです。人それぞれですが「中島みゆき」 |
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中国語で歌おう!J-POP編 ![]() 価格: 1,890円 レビュー評価:5.0 レビュー数:2 外国語による、日本語のカバーを常に探して歌っているのですが、歌唱がいまいちだったり、アレンジが雑すぎて聞きづらいものがあったりしますが、歌唱もいいし、歌詞も楽譜もすべてのっていてこの値段なら、かなりいいものだと思います。次のが出版されたらいいなと思ってますが。。。 曲目は、亜麻色の髪の少女、桜坂、gaining through losing(平井堅)、真夏の果実、Everything、帰省(中島みゆき) カラオケは期待しないほうがいいです。 |
中島みゆき最新歌集 1987~2003 (朝日文庫) ![]() 価格: 798円 レビュー評価:5.0 レビュー数:4 この文庫本には、いっぱいの言葉が詰まっている。 「中島みゆき」の歌詞、ニューミュージックの唄、など 様々なとらえ方があると思うが、 一人の人間が経験しうることの子細が表現されている。 「このように表現があったのか」と思われるような 心の微妙な変化が、淡々と詞としてつづられている。 ファンとして、「夜会」での未発表の歌詞などに 興味を覚える見方もあるが、素直に「詞」を独立したものとして 声に出して読んでみたくなる。秀逸な歌詞集である。 |
文豪さんへ。近代文学トリビュートアンソロジー (MF文庫ダヴィンチ) (MF文庫ダ・ヴィンチ) ![]() 価格: 580円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1 現代人気作家6人が、近代有名作品に着想を得た短篇を 一篇ずつ書き下ろすと共に、モチーフとなった作品を語り、 最後にオリジナルの作品も収録した3階建てのアンソロジー。 発想としては工夫を凝らしてあり 6×3=18粒分美味しいはずなのだが 通して読んだ時、若干バラバラな印象は否めない。 好きな作家・好きな作品に的を絞って読めば○。 |